無題

「色白で家から出なそう、運動もしなさそうなのに。意外。」

 

と笑われるけれど、私は四季の中で一番夏が好きだ。

 

夏の空気は1日の間で気まぐれに変わる。

少し湿気た、べたついた暑さの朝。

カラッと太陽が笑い、蝉も踊る、昼。

少し肌寒く、せつない夕方。

すずしく丁度良い、街灯の似合う夜。

どれも私は大好きだ。

 

夏を過ごしている途中はとても長く感じるけれど、終わるととても短く感じるのが寂しい。

気まぐれで気分屋な夏が、今年も来た。